text関数とweekday関数 - Excel

エクセルのReportを作っていると色づけして綺麗に見せたくなるときがある。

Dailyで数値を追っていたら特に。

たとえば「曜日」の色をわかりやすく、
」「」としたいとする。

そんなときは
「text関数」と「weekday関数」を併用。

text関数

用途 書き方
文字列操作 text(値,表示形式)
結果 数値を書式を付加した文字列に変換

「0.3」→「30%」


「10000」→「¥10000」



weekday関数

用途 書き方
日付/時刻操作 weekday(日付の値)
結果 日付を曜日に変換

返す値(引数)は下記。

1 2 3 4 5 6 7





つまり2009/4/10は「6」だから金曜日。


これとtext関数を組み合わせる。
text(weekday(日付の入力されたセル),表示させたい書式の値)
この形にすると、




こんな感じ。

"aaa"」は曜日の日本語書式。
これを「"ddd"」にすると

英語の書式に。



ちなみに「"dddd"」では、フルネームの英語に。



日付の隣のセルに曜日を指定できた。
1ヶ月のレポートを作成してみる。


日付に「+ 1」すれば自動的にDailyのリストに。




「+ 1」の関数を入れた「4/11」セルをコピーして下にペーストすれば、日付順リストができる。



同様に右の曜日関数もコピペ。




ここまでくれば、あとは以前説明した、条件付き書式の指定だけ。
曜日の範囲を選んで「書式」→「条件付き書式」を設定。




完了。




なんでわざわざこんな面倒な関数を使用するのか?

それは、仕事の効率とスピードを考えればこそ。

最初の「2009/4/10」の日付だけ入力し直せば、どんなに大量に行があろうと、自動的に曜日を読み込み設定してくれるから。
↓2222/4/10は水曜日。笑




地球は生きてるかな。