text関数とweekday関数 - Excel
エクセルのReportを作っていると色づけして綺麗に見せたくなるときがある。
Dailyで数値を追っていたら特に。
たとえば「曜日」の色をわかりやすく、
「土」「日」としたいとする。
そんなときは
「text関数」と「weekday関数」を併用。
weekday関数
用途 | 書き方 |
---|---|
日付/時刻操作 | weekday(日付の値) |
結果 | 日付を曜日に変換 |
返す値(引数)は下記。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
これとtext関数を組み合わせる。
text(weekday(日付の入力されたセル),表示させたい書式の値)
この形にすると、
こんな感じ。
「"aaa"」は曜日の日本語書式。
これを「"ddd"」にすると
英語の書式に。
ちなみに「"dddd"」では、フルネームの英語に。
日付の隣のセルに曜日を指定できた。
1ヶ月のレポートを作成してみる。
日付に「+ 1」すれば自動的にDailyのリストに。
「+ 1」の関数を入れた「4/11」セルをコピーして下にペーストすれば、日付順リストができる。
同様に右の曜日関数もコピペ。
ここまでくれば、あとは以前説明した、条件付き書式の指定だけ。
曜日の範囲を選んで「書式」→「条件付き書式」を設定。
完了。
なんでわざわざこんな面倒な関数を使用するのか?
それは、仕事の効率とスピードを考えればこそ。
最初の「2009/4/10」の日付だけ入力し直せば、どんなに大量に行があろうと、自動的に曜日を読み込み設定してくれるから。
↓2222/4/10は水曜日。笑
地球は生きてるかな。