mid関数 / エクセル

mid関数は、セル内の文字列の指定した位置から指定した文字数分の文字列を抜き出して値を返してくれる関数。


mid(セル or "文字列",開始位置,文字数)
ここで、
1. セル or "文字列"は、セル番号を指定してセル内の文字列を操作したり、直接""内に文字列を書き込んで、指定した文字数分の文字列を取り出すこともできる。


2. 開始位置は左から"何番目"の文字かを数値で指定する。


3. 文字数は"何文字"分抜き出すかを数値で指定する。


A1セルに「あいうえおかきくけこ」と入力されていたとして、B1セルにmid関数を利用すると、「=mid(A1,2,4)」はA1セルの文字列の左から2番目の文字から4つ分抜き出して値を返すことになる。




これはエクセルで文字列を扱っている際は、カテゴリーに分けてデータの仕分けをしたいときには非常に便利な関数。