rand関数でデータをランダムに並びかえる / エクセル

エクセルを使って、データをランダムに並びかえる必要があるときは、「rand関数」を使用してフィルタ機能で並びかえが出来る。


たとえば、都道府県のリストをランダムに並びかえたり、元に戻したりするときは、



1. こんな表があれば、左の列にでもrand関数を入れてみる。

2. コピペで一番下まで「rand関数」を入力する。



rand関数はそもそも「0」と「1」の間の少数でランダムな値を発生させることができる仕様となっている。これを利用して次は列にオートフィルタをかける。


3. 3つの列の目次となる行を選択して、

4. 「データ」から「フィルタ」を押すと、自動的にフィルタ機能がONになり、ダウンリストが表示できるようになる。




5. rand関数を入れた「ランダム」列にかかったフィルタをクリックして「昇順」に並びかえてみれば、都道府県がランダムにリスト化される。




ちなみに都道府県にナンバーを最初にふったのは、元の並びに戻すときに有効。
今度は「No」の列のフィルタをクリックして「昇順」に並びかえれば元に戻る。


rand関数は頻繁に使用することは少ないかもしれないが、いざというときには利用できる関数。