Googleロゴ画像「五山送り火」

本日もダイアリー更新したいことはあるけど、Googleのロゴ画像「五山送り火」で手っ取り早く更新。。



これを機にwikiで見てみると、「大文字焼き」という呼ばれ方は正しい言い方ではないそう。

京都では宗教行事からのいわれで「大文字五山送り火」というのが正式である(京都市観光協会などのHPによる)。

一般的に、代々の京都在住者・出身者は「送り火」という表現を使うし、あるいは単に「大文字」と言うが、マスコミを含め「大文字焼き」と表現されることがしばしばある。これは、奈良高円山など他所で行われる大文字焼きと混同されたものと思われる。

また、一部の京都人は「大文字焼き」という表現を嫌悪することがある。これについては、織田信長比叡山の焼き討ちを連想させるからであるという説もある。なお、「昔は大文字焼きと呼ぶ人の方が多かった」と述べている書籍もある。

さらに、「大文字山焼き」と称されることもあるが、「山焼き」は、新芽を出させるために山腹の広い範囲を焼くことであって全く異なる。

http://u.nu/4azqe


大文字に代表される送り火の起源についてそれぞれ俗説はあるものの不思議と確実なことはわかっていない。
まず、送り火そのものは、ふたたび冥府にかえる精霊を送るという意味をもつ宗教的行事であるが、これが一般庶民も含めた年中行事として定着するようになるのは室町から江戸時代以後のことであるといわれている。古くは旧暦7月16日の夜、松明の火を空に投げ上げて虚空を行く霊を見送るという風習を記した史料がある。これに対して現在の五山の送り火は山において点火されるという精霊送りの形態をとっている。

http://www.kyokanko.or.jp/3dai/daimonji.html