「FILCO ZERO Tenkeyless かな無し」キーボード購入

念願のキーボード購入しました。
FILCO ZERO Tenkeyless かな無し/白軸/91key




まず、欲しかったキーボードの特徴で言うと、

  • 打鍵感の良さ
  • かなの表記がないデザインがかっこ良いやつ
  • テンキーはついてても良かったけどコンパクトを優先

という、知識は全くなかったのでメーカーの当てもなくネットで情報を仕入れるところからスタート。


1.打鍵感
キーストロークが深く、深く打ち込むように、重量感のあるものが欲しかった。また、キーを打っている感が欲しくて、音もうるさい方が好きだった。
打鍵感については人それぞれ好みがあるので、個人の感想を見ても必ずしも自分の好みにはならないことを知り、最終的には現物を触ってみないとダメだと思い、これは店で確認した。


2.かなの表記がないキーボード
かな表記なしのキーボードは、「おすすめのキーボード」とかで検索すればいくつもリストアップ出来たけど、色やキー配列の違いだけでかなり絞りこめた。
※以前の記事で紹介したものがその絞り込み
東プレのキーボード「Realforce」& HHKB(Happy Hacking Keyboard)
ダイヤテックMajestouch Wireless / キーボード


3.テンキーなしコンパクト
これは最後の方で結構悩んだ。。
仕事ではテンキーありのキーボードで結構重宝して使用していたから、あったら便利なんだけど、持ち運びや自宅ノートPCでの使用を考えてコンパクトを優先。


店頭で実際に触れて見た結果、やはり「1.打鍵感」が一番の決め手になるんだなぁと肌で感じた。
下調べでは「メカニカルスイッチ」「メンブレンスイッチ」などキーボードによっても特色があって(※wiki参照)、求めてる打鍵感からメカニカルを選択。


そしてさらに重要なポイントで、キータッチがある。
深く調べるまでは全く気にしていなかったが、キーの裏側にはスイッチに連動する色で種別された黒軸・白軸・茶軸・青軸という"軸"が存在して、その軸の種類(※参考文献)によっても打鍵感が変化する。だからといって、この参考文献に書いてあるように単純ではなく、やはり自分の気に入った"打鍵感"は実際に打って確認しないと分からない。
結局実際に触って選んだFILCOのキーボードは、黒軸よりも白軸が重量感やタイプ音などで個人的に相性がよかった。


ちなみに、候補に挙がった東プレのキーボード「Realforce」は、打鍵感は心地良く重量感もあったが、キーボード自体にタイプ音を響かせない設計をしていて、打っている感覚が自分にとっては大分物足りなかったのが正直な感想。でもキーの高級感や触り心地は良く、静音を好むユーザーにとっては最高だと思う。


長く愛用させていこうとしているPC周辺機器を選ぶときは色々考えてしまうなー。。今回でかなり勉強になった。。