オランダvs日本 W杯1次リーグ 第2戦

第2戦 オランダvs日本
日本時間6/19(土)20:30 Kick Off
南アフリカW杯1次リーグE組は日本・オランダ・デンマークカメルーン
(※第1戦 6/14(月) 日本vsカメルーン 1-0 得点者:本田圭佑


日本は第1戦を1-0で勝利して勝ち点3を取得、世界屈指の強豪オランダ戦で勝ち点を取れれば決勝トーナメント出場が濃厚となる一戦。

日本の布陣



オランダの布陣




結果はオランダ 1-0 日本。
こぼれたボールに反応したスナイデルのミドルでGK川島が反応するも弾いた球はゴールネットへ。




〖試合内容〗
日本は前半戦の守備がカメルーン戦同様上手く機能した。これと言って危ないシーンはなかったような。攻めではセットプレイでいくつか良いところが。遠藤の少し距離のある右サイドからのフリーキックに本田、闘莉王が頭で合わせるも大きく外れた。本田の距離のあるフリーキックもゴールバー上に浮いた。


後半はオランダが攻めに出て日本が押されるも、要所は良い守備をしていたと思う。問題はボールを奪ったあとにすぐ取り返される日本のいつもの悪いクセ。これで2、3度左サイドを突破してキーパーと1対1になる危ないシーンはあったが、GK川島のファインセーブ。スナイデルのミドルは正にアンラッキーだった。あの強烈なシュートは反則。
攻撃チャンスは前半より多く作り、相手選手のラインを要所で引き上げていた。なんと言っても大久保が良かった。左サイドを再三切り崩し、中へドリブルで持ち込んでシュートを打っていた。フィニッシュの精度こそ良くはなかったが、正にシュートで終わることが大事を実践。本田にシュートシーンが生まれなかったのも悔しいところ。
駒野の攻撃が良くなかった。中へのロングボールは精度を欠きすぎた。もったいない場面も。後半右サイドバックを使って攻撃するならやはり内田篤人。交代で出てきた俊輔の調子もやはり悪いまま。セットプレイに期待も、チャンスはコーナーくらいだった。




今大会は松井と大久保のコンディションが非常に良いのが特徴。
攻撃面では両サイドから崩してチャンスを広げる場面が多々見られる。
カメルーン戦でも、松井が右サイドを崩して一旦切り返し、左足で上げたセンタリングが本田の足元へ。本田はトラップしてゴールに軽く蹴り込んだ。


やはり第3戦のデンマーク相手でも同様のサイドからの攻撃を注目したい。
となれば中に入る人が必要だが、トップの本田は良いとして、後ろにつける人が遠藤・阿部・長谷部なので、この2戦の印象から守備的な感覚が高いはず。稲本の調子はどうなのだろうか?2列目から中央を突破する形も必要かもしれない。


とかなんだかんだ言ってても愚痴や感想や期待でしかないので、デンマーク戦をなんとか頑張ってほしいというわけで、


結局何が言いたいのかというと、俺はカズのファンだということである。