if関数 / エクセル関数

if関数を簡単に。
下のような表があるとき、

一番右の列に、「アルファベット」が「a」のものに関して「Ok」と表示して他は「NG」と表示したい場合にif関数で判定ができる。


F2のセルに「=IF(B2="a","Ok","NG")」と入力する。

するとF2のセルの値は、B2の値が「もしaのときはOkと表示し、そうでなければNG」と判定され、「a」が返される。



これを下の行にもコピーすることで、簡単に判定の列が完成する。


if関数

if(条件式,条件式が真のときの値,条件式が偽のときの値)で求められる。
条件式が真のときの値は、条件式が成立するときは「,」で区切られたif文の中で真ん中に記載した値をセルに返し、条件式が成立しない場合は右の値を返す。


if関数の値は、参照セルを指定することもでき、条件式は等式や不等式で数値の判定に使用することが可能。


たとえば、「数値」が1500以上のものの「金額」だけ表示したい場合、下のように「=IF(D2>=1500,E2,"")」と入力し、セルを下の行までコピーすれば、


このように「数値」が1500以上のものだけ「金額」が表示される。


=IF(D2>=1500,E2,"")これの意味は、「もしD2>=1500ならば、E2の値を表示、そうでなければ、「""」つまりセルに空の値を返す。



if関数は「値」にあたる部分にさらにif関数を指定して条件分岐を増やすことも出来る。if関数は非常に応用力と適用力のある万能の関数。