天使と悪魔

今日はダヴィンチ・コードの続編映画「天使と悪魔」を観てきた。


前作同様、難しい内容も含まれていたが、今回は割りとストーリーがわかりやすかったように感じた。今回はヴァチカンで起こる事件。教皇が亡くなり、コンクラーベと呼ばれる次期教皇を決定する日に過去の"科学"の秘密結社「イルミナティ」が"宗教"に復讐する物語。


この映画に出てくる内容は、前作のキリスト教の歴史や背景の裏を読み取った原作の凄さと同様に、過去の宗教と科学の対立という歴史が関連してくる。その中でトム・ハンクス演じるラングドン教授が手がかりを辿って事件を追って奮闘するストーリー。


歴史をきちんと勉強していたらもっと楽しめるのになぁと、ダヴィンチ同様に少し後悔。すべて納得できるエンドじゃなかったけど、もっとユアン・マクレガー演じるカメルレンゴ司祭の内心を観たかった。それでも十分に楽しめる面白い作品だった。ちょっと残酷だったけど。笑


彫刻家「ベルニーニ」の作品が随所に登場し、物語の手がかりのキーとなっている。下のサン・ピエトロ広場も彼の作品。