エクセルの表で範囲を指定して選択するときのショートカット

エクセルの表では、長い行にわたってデータが記述されていることが多い。そのときにその表をコピーしたり、グラフにしたりと作業する際、ショートカットを使ってイライラを無くすことができる。


たとえば下のような表を全部選択したいときの方法。



この表を全部選択したいときはマウスで一番左上のセルから右下のセルまで左クリックを押したまま範囲指定をしていると思う。
でもこれだと非効率なので、ショートカットで選択する。
一番左上のセルを選択して「End」キーを一回押し、「Shift」キーを押しながら「↓」矢印の下のキーを押すと、データが連続して入力されている行の最後までを選択してくれる。



「End」キーが押されているかどうかは、エクセルのWindowの右下に出てくるので目視で確認できる。



ちなみに「→」矢印の右キーを押せば列でデータが連続して入力されている一番最後の列まで選択することになる。

キー	意味
「End」⇒「Shift」+「↓」	行の一番最後までを選択
「End」⇒「Shift」+「→」	列の一番最後までを選択

ちなみに、「Shift」を使用しないと、

キー	意味
「End」⇒「↓」	行の一番最後まで移動
「End」⇒「→」	列の一番最後まで移動

となり、選択はせず最後の行・列を選択した状態になる。