目覚めの自己覚醒法と残業派・定時派のコラム

All Aboutの記事で自己覚醒法について書かれていたのでmemo。

「明日の朝6時に起きよう」 などと、眠るときにあらかじめ起床したい時刻を決めておいて、目覚ましなどの外からの刺激を使わずその時刻に自分で目覚めることを 自己覚醒 self-awakening と言います。

実はこの自己覚醒、多くの人が実行可能なのです。海外の報告では、日常的に毎朝、自己覚醒している人は、21〜81歳の約50%に上るとされています。

また、日本での調査によると、大学生で自己覚醒できる人は約10%しかいませんが、65歳以上の高齢者では約75%の人が自己覚醒できると答えています。長いあいだ、自己覚醒のトレーニングを積んでいくことで、習慣化していくのかもしれません。若い世代には夜型人間が多く、朝は早く起きたいのだけれど、睡眠が足りていないため目覚められないことも関係しています。それが年を経るに従って、朝型の生活に移行してゆきます。さらに、心身が必要とする睡眠時間が少なくなることと相まって、高齢者では自己覚醒しやすいものと思われます。

習慣的に夜の睡眠で自己覚醒している人は、そうでない人に比べて、日中に居眠りしにくく高い覚醒度を保ています。

午後の能率を良くするために昼寝が勧められていますが、その時にも自己覚醒は役に立ちます。午後の一眠りの前に目覚める時刻を意識しておくと、目覚めた後のスタートダッシュが違います。

http://allabout.co.jp/gm/gc/3898/



日本人では少ないということは、世界と比較して夜型人間が多いのだろうか。単純に夜型人間ではなくて、仕事の習慣の違いも影響しているのだろう。




DIAMOND onlineの記事では、下記のようなものがあった。

定時に帰りたがる社員はやる気がない?「残業派」社員が「定時派」社員と対立しない方法

『時間の使い方』にギャップのある社員同士が同じ職場で仕事をする時代になった。

ポータルサイトgooの「残業と仕事の効率化に関する意識調査」によると、「残業はあたりまえと考えている企業体質を改善したい」と考えている人が大変多いようです。しかし、その中で「経営上残業が必要だと思っている」人は9割以上。つまり、仕事と生活のバランスを考えたいものの、現実的に企業が存続していくためには、ある程度の残業は仕方がないと考えています。

残業派と定時派のギャップの根幹にあるのは、「無駄」に対する考え方の違いです。
残業派:無駄なことも何か役に立つことがあるかも
定時派:無駄なことはできるだけ排除したい

価値観をあわせるのではなく、お互いを容認する「周囲に気兼ねせずに帰れる」職場づくりが必要。ダイバシティ(多様化の容認)の時代に価値観も合わせることが重要なのです。

残業をしないことを理想において、その上で成果をだすために必要であれば○時間までなら残業も可・・・くらいのマネジメントを上司が掲げてはどうでしょうか?

http://diamond.jp/series/imadoki/10006/

最後の締めは提案くらいな感じで根拠も説得力もないが、この事実に関しては実際に起こっていることだから、考えさせられる。


そもそも、日本社会は長時間労働の文化で海外と違う歩みをしてきたため、若い人に自己覚醒がつきやすいような仕事環境と文化に持っていくことでストレス社会と呼ばれ、自殺者が多い、日本が変わるかもしれない。